子どもは毎日のいろいろな生活を自力で意欲的にやることによって、だんだん生活に必要なことを身につけていきます。そのため、日常生活に必要な基本的な動作や技能が効果的に練習できるように教具や環境を準備しています。
興味あふれる環境との関わり合いの中から自分にとって必要な能力をどんどん吸収していき、生活能力を身につけることを通して心身の両面で自己を開発していきます。
2歳半から3歳ぐらいの間に、とくに感覚がよく発達するといわれています。そのため外部の刺激が脳に敏感に伝わるようになります。また指先で感じたことも脳にストレートに伝わるようにもなり、この頃から自分なりの考え方もはっきりしてきますし、物事を順序よく考える力の芽生えも出てきます。
このようなことから、人間形成に必要な土台作りのための感覚教育を大切にしています。
2歳になると急速に話し言葉が増え、話すこと、聞くことが上手になってきます。まわりの人たちと思うように会話ができるようになった子どもは、3歳半頃から次第に書かれた文字に興味を持ち始めます。文字の形に気づいたり、文字の線の流れを、指や鉛筆でなぞって書くうちに、文字の働きを理解し、自分の考えたことなどを文字を使って他の人に伝えることに強い興味を持つようになります。
このように文字を自分のものにしながら、他人との関わり合いや自分を自分の力で形成していくことも、次第にできるようになります。
「私は今、3歳よ」「これだけの数のおかしをお兄ちゃんと分けよう」「お友達が3人だからコップは3コいるよ」
このように、子どもは毎日の暮らしの中で、たくさんの数に関する体験をしています。数には決まった法則秩序があります。
子どもは教具の練習を通して、数についてのバラバラな体験を整理し理解を深めます。
人間は長い時間をかけて大自然の中から今のように発達してきたといわれています。幼児はこのことを本能的に知っているのでしょうか。どの子も自然や生きものに大変興味を持ちます。自然の中で自由に自然とふれあうことを通して、子どもは自然に対しての知識、感動をつちかっていきます。
大きな自然のなかで思いきり生活することによってたくましい体と心を鍛えます。
保育士が課題を計画設定し、クラスごと(年齢別)に活動します。体育、音楽、絵画、季節の造形、工作、リトミック、劇あそび、日本舞踏(外部講師)、書道(外部講師)など。
保育対象 |
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保育時間 |
標準認定:午前7時から午後6時(延長保育午後7時) 短時認定:午前8時30分から午後4時30分 |
保育料 |
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給食・おやつ |
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クラス名と編成 |
ほし組:0・1歳 つき組:2歳 うみ組:3歳 はな組:4歳 やま組:5歳 ※4月1日時点の年齢が基準となります |
おもな活動場所 |
ほし組:2階保育室、テラス、ホール、1階園庭 つき・うみ・はな・やま組:1階全体、2階ホール |
初年度購入物 |
ほし組:なし つき・うみ・はな・やま組:指定帽子(4年間使用、1,000円程度) |
毎日持ってくるもの |
全園児:通園カバン、連絡ノート、おしぼり、ハンドタオル、食事用エプロン 《必要に応じて持ってくるもの》着替え、オムツ、ポリ袋 |
園に用意するもの |
※着替えの補充は、保護者の方がロッカーを確認整理してください。 ※すべての持ち物に必ず名前を記入してください。 |
家庭との連絡 |
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保育士自己評価 |
以下の自己評価表を用いて毎年度自己評価を行っています。 |