· 

運動会|保育の窓

 運動会の本番や練習を通して一番感じたことは「子どもたちの育ち合う力ってすごいなあ」ということでした。0歳~3・4歳ころまでにしっかり大人に関わってもらい、育ってきた子は自然にいい群れを作りたいと思います。

 自由時間にやま組どうしで遊びながら組体操のうまくできる方法を教え合ったり、はな組数人が集まってダンスを歌いながら踊っていたり、総練習の時には、やま組の子がうみ組の子に「次ダンスやから、ここで並んじょきね」とやさしく教えてくれてたり、行事を楽しむために子どもどうしが関わっている微笑ましい所をたくさん見ることができました。

 人間の発達は「個から集団へ」と言われています。よい社会性を育てるためには0~3・4歳児のときに、一人ひとり自己主張する子の気持ちに寄り添い、家族を中心に絶対的安心感を心に、細胞に刻み、安心させてあげることが、その後群れ、集団の中で生活するために必要です。

 今年の運動会も緊張あり、泣あり、自信たっぷりの笑顔ありとめぐみらしさの出た運動会だったかなと私自身は満足しています。本当に、たくさんのご声援ありがとうございました。